そこでダイヤモンド編集部は、海外金利が上昇し始めた22年3月期から直近の25年3月期中間決算までの3期半で、地銀の運用力を分析した。各決算期で5点ずつ配分し、20点満点で点数化。点数の低い順に並べ、ワーストランキングを作成した。
兼業が多い国内医療機器メーカーの中で、専業に変身を遂げたオリンパスは異色の存在だ。実はオリンパスの成長には、“兄弟会社”のテルモや、かつてのライバルであるソニーが大きく関わっている。内視鏡グローバルトップメーカーに上り詰めたオリンパスの「1兆円戦略」 ...
野村ホールディングスは2025年12月、創立100周年を迎える。大阪の両替商から証券業を興した創業者の野村徳七氏は、「顧客第一の精神」を掲げて最大手証券の礎を築いた。その精神に疑問符が付く事件が発生し、奥田健太郎社長兼グループCEO(最高経営責任者) ...
2024年第2四半期決算は最高益に終わったバンダイナムコホールディングス。ゲーム事業会社のバンダイナムコエンターテインメントを率いる宇田川南欧社長は、多数の自社開発および他社IPを両輪で回すことこそがバンナムの強み、と話す。
上限1兆円の成長投資が進む伊藤忠商事。TOB(株式公開買い付け)による取り込み益の拡大で、純利益は三菱商事、三井物産に追い付きつつある。では「三菱商事、三井物産超え」をいつ達成するのか。特集 『総予測2025』 ...
萩原健一と水谷豊が主演を務めた、ドラマ『傷だらけの天使』。放送から半世紀経った今でも愛されている作品だが、当時は廃材でセットを作るなど打ち切り寸前だったようだ。そのような窮地を演者とスタッフたちは、どのように乗り越えていったのだろうか。※本稿は、山本 ...
人工知能(AI)新興企業アンソロピックは、新たな資金調達ラウンドで20億ドル(約3200億円)の調達を目指して交渉を進めている。同社の価値は600億ドルと評価される見込みだ。事情に詳しい複数の関係者によると、資金調達ラウンドを主導するのはベンチャーキ ...
「仕事で結果を出せない人に共通する“入社理由”があります」 ...
2025年の日本経済を展望すると、値上げ、賃上げ、利上げという「三つの上げ」の常態化が期待される。そのもとで、民間内需が主導する景気の「国産化」と賃金がけん引する物価の「国産化」が進み、いよいよ「普通の経済」への移行が視野に入る。日銀は3月と10月、 ...
石破首相からすれば、信頼度の高さと、国民民主&維新の野党2党との協議だけが命綱だ。対応を誤れば、3月危機、あるいは参議院選挙を前にした6月危機の、いわゆる「サブロク危機」が現実味を帯びることになる。
2025年は自動車業界の大変革がいっそう際立つ年になる。大手メーカーの勢力図の変化に加えて、モビリティーの価値そのものが変化しているからだ。鍵を握るのは電動化とソフトウエア。しかし、日本勢の技術力には不安が残る。何より、もっと柔軟でオープンな発想力が ...
大和総研によれば、2024年6月の株主総会で株主提案を受けた企業は過去最多タイの90社。うち株主としての権利を積極的に行使するアクティビストら機関投資家による提案は、約半数の44社に上ったという。25年もその勢いは衰えそうもない。