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香港は7月1日、中国へ返還されて丸28年を迎えた。この時期は毎年、返還を記念する看板が街角に掲げられるが、今年は反体制活動を禁じる「香港国家安全維持法」(国安法)の施行5年を掲げる看板が目立った。
「盗電」といっても日本ではあまりピンと来ないかもしれないが、ブラジルでは送電線から電気を盗む違法行為が横行している。盗電による電力業界の被害は、分かっているだけでも2024年で103億レアル(約2700億円)に達し、高止まり傾向が続く。
参議院議員選挙の与党大敗で、野党の政策が優先されると積極財政の可能性が高まる。先進国の中でも突出して厳しい財政状況にある日本の国債は大丈夫か。
『「稼ぐ小国」の戦略 世界で沈む日本が成功した6つの国に学べること』 編著者 関山健(京都大学大学院教授) 鹿島平和研究所 光文社新書 1100円 ...
『菊池寛アンド・カンパニー』 鹿島茂著 文藝春秋 3630円 ...
映画 雪風 YUKIKAZE 太平洋戦争中、何度も危機に陥りながら海に投げ出された味方の兵を救助して帰還し、「幸運艦」と呼ばれた駆逐艦「雪風」を描いている。ミッドウェー海戦で沈没し、「雪風」に救助された巡洋艦「三隈」の若い2等水雷員、井上(奥平大兼 ...
『日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い』 著者 垂秀夫(立命館大学教授) 聞き手・構成 城山英巳(北海道大学大学院教授) 文藝春秋 2750円 ...
仏タイヤメーカーのミシュランが発行するレストランガイドは、世界中の料理人たちが、自分の店が掲載される日を思い描いて腕を磨くガストロミー(美食術)の権威だ。最高ランクの「三つ星」は「そのために旅行する価値のある卓越した料理」、「二つ星」は「遠回りしてで ...
例えば日本の霊山である富士山にまつわる伝説では、「最初の登山者」が西暦でいえば598年、27歳の聖徳太子とされていたのに対して、著者は中国の史料『義楚六帖』から中国の始皇帝時代に仙薬を探しに東の海に派遣された徐福に関する「蓬莱山は富士山である」との記 ...
7月下旬に参議院選挙と関税交渉が決着、日本株の目先の不透明要因が解消し日本株は急上昇し東証株価指数(TOPIX)は一時高値を更新した。参院選は想定以上の大敗とはならず自公中心の政権運営が継続される見込みだ。
世界経済や日本株を読むうえで、筆者は日本の工作機械受注額を重視している。1カ月当たりの受注額は1000億円強と、決して大きな業界ではないが、その動きはグローバル製造業PMI(購買担当者景気指数)と密接に連動するからだ(図1)。
クラシック 白井光子&ミヒャエル・ゲース ドイツ・リートの夕べ 今回取り上げるのは、本誌店頭発売当日のコンサートである。それでもどうしてもご紹介したかったのは、最近、これほどわくわくする期待に満ちた素晴らしいコンサートはないからである。
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