三宅監督作品の物凄いところは、鑑賞中の体験がそのまま地続きの様に鑑賞後の世界へと残るところなのではないだろうか。
「大尉」ではなく「クラウス」と呼ばせようとするシーン、立場の不均衡がグロテスクだけどもし出会った場所が違ったら…とifを想像させる隙があって素晴らしかった ...