三宅監督作品の物凄いところは、鑑賞中の体験がそのまま地続きの様に鑑賞後の世界へと残るところなのではないだろうか。
「大尉」ではなく「クラウス」と呼ばせようとするシーン、立場の不均衡がグロテスクだけどもし出会った場所が違ったら…とifを想像させる隙があって素晴らしかった ...
面白かった。イラン映画、久し振りに観た気がする。 蔓延し続ける麻薬を撲滅する為に奮闘する警察に所属するサマド、大物麻薬売買の元締めナセルを追う。 テンポが良かったなあ。次々色んな出来事が起こるからそんなに退屈しなかった。
失業中のダニエルは、家に動物を呼んできたりとはちゃめちゃな生活を送る。それにイラついた妻に離婚を宣言され、子供たちに会えるのは週にたった1度だけ。
どこからか吹いてくる風とか、教会の厳かな空気感とか、海の匂いとか、そういうのが画面で感じられるロードムービーだった。メンバー全員クセ強だけど、なんだかんだ最後はムシーアの海岸まで一緒に歩いてくれて優しいよな。 自分の顔のスタンプを押すやばいオジサンの奇行を目にしてしまい、その後すぐに宿を出るまでの画面の切り替えがこの映画で1番のツボ。
前作の勢いに乗り、早速翌年にドロップされた2作目(※1)。 満を持してジェイソンが殺人鬼として登場!ただし今作の時点では、お馴染みのホッケーマスクではなくズダ袋で顔を隠している。ディアゴスティーニ感覚で仕上がっていくジェイソン。
シーズン1を視聴後に再鑑賞。 テレビシリーズとは打って変わって、 空気感が淡々としていたのがすごくよかった。 湯川先生の「『愛』は論理的じゃない」という否定的な考えから始まり、 湯川先生が天才と称する石神先生が、 論理的ではない愛に溺れてしまう。
震災の瞬間ではなく、あくまで震災で亡くなった方のご遺体と安置所での10日間にフォーカスした内容。 本当の現場はもっともっと悲惨な状況だったんだろうなと思うと胸が痛い。
YouTubeでトラボルタのダンスの動画が急に流れてきて、そういえば名前は知ってるけど見たことないなと思って気になり視聴。 古き良きアメリカのような映画なのかなと思いきや、ディスコパート以外は結構暗い。日々の生活が苦しいがためにディスコに行って現実逃避していた、そんな世の中を描いたのだろうかと考えさせられた。 他は秀でていなくてもダンスを得意とする主人公がステファニーと出会い、(ダンス的にも、自身 ...
年始にいい映画をみれた〜役所広司はかっこいいなぁこんなおしゃれな公衆トイレあるんだね🚽東京の街並みや首都高ってわくわくする🙂 同じような毎日でも同じ日なんてなく、日々過ぎていく。平山も清掃の仕事して、銭湯行って飲みに行っての日常がずっとはできないってわかってる。なんでずっと今のままでいれないんだろうねなんて私も思うこともあるが、素晴らしい今を生きる。
一昨年亡くなったジェーン・バーキン、魅力的で多才で、不愉快にならない優しい存在感がこのセルフポートレート的作品に溢れている。 出演作や音楽活動、私生活も含めて話題になり取り上げられてきた彼女の、ちょっとした心のうちが覗けそうな作品。 映像の中の生き生きと自由な40歳直前のジェーン・バーキンの姿は、亡くなってしまったことすら一瞬忘れてしまう不思議な輝きを放っている。
良成と和佐は上司達から、撮影を終えたばかりのホラー映画の仕上げを任される。しかし、編集の途中で和佐が謎の白い物が映りこんでいる事に気付き、上司に相談する。上司は映像を確認せずに、別のカットの用意を命じるのだが… ...